【作品案内】「聖火のキセキ」沖縄

番組では、1964年に行われた東京オリンピックの聖火リレーの軌跡をたどり、各地で生まれた奇跡の物語にせまり、現代そして未来へとつながるレガシーを見つめていきます。

今回は、沖縄がその舞台です。

1964年9月7日 台湾から沖縄へと海を超えて渡ってきたオリンピックの聖火リレー。当時アメリカの統治下にあった沖縄を駆けめぐった聖火リレーには様々な物語がありました。

日本人で最初に聖火を受け取った聖火ランナー、宮城勇さんは、当日、沿道手多くの日の丸に囲まれました。当時、沖縄はアメリカ統治下に置かれ、国旗を自由に掲げることが禁止されていたため、見たこともない光景に驚いたと振り返ります。

太平洋戦争での地上戦が行われた場所の1つである沖縄。戦争で亡くなった英霊に対して金城安秀さんは、「平和の使者としてがんばりたい」と、鎮魂の祈りで走りました。

そして、聖火リレーでの出会いから、スポーツで世界の平和を願い、今もウエイトリフティングの指導に情熱を注ぐ聖火ランナー、平良朝治さんも登場します。

最後に、恩納村で聖火ランナーを務めた佐久本嗣男さん。リレー後、沖縄発祥の空手の道を究め、世界の舞台でも活躍。近年は、世界空手連盟の技術委員長として、オリンピックに向けて奔走するとともに、次の世代の育成に励んでいます。空手が2020年東京オリンピックの正式種目に決まったときは並々ならぬ喜びがあったといいます。そして東京オリンピックのメダルを託され、必死に日々稽古に励む弟子たち。世界選手権でメダルを獲得するなど着実な成長をとげています。

今回は、シドニーオリンピックで女子ウエイトリフティングに出場したオリンピアンの平良真理さんと共に沖縄でのキセキの物語をご紹介しました。

「聖火のキセキ」沖縄
2018年10月27日(土)17:25~17:50 NHK BS-1

ディレクター  竹本和子
AD      安田佑介

現場を取材したAD安田の撮影後記も御覧ください。

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