【作品案内】「聖火のキセキ」奈良

番組では、1964年に行われた東京オリンピックの聖火リレーの軌跡をたどり、各地で生まれた奇跡の物語にせまり、現代そして未来へとつながるレガシーを見つめていきます。

今回は、奈良がその舞台です。

1964年9月27日 和歌山から奈良へと引き継がれた聖火リレーは、五條市から北上する形で国道42号線を進み、奈良市に到着。翌日には県境で京都との引き継ぎを行われました。今回は古都・奈良で行われた2日間のリレーを辿り、各地を走った聖火ランナーたちの物語をご紹介します。

奈良の第1走者は東京オリンピックへの出場を目指していた当時大学生の野村八詠子さん。その聖火リレーを経て約半世紀後、アテネ五輪でも聖火リレーを務め、偉業達成に挑む柔道家の息子、野村忠宏さんにエールを送りました。

奈良県の聖火リレー最終区間の沿道には全く人がいない!?そんな寂しいリレーの先頭を走ったランナー、土屋忠博さんが、道中で1人の男性を発見。高校の教師、木村守男さんがカメラを構えて聖火リレーを待ち構えていました。

当時東京五輪の新競技として注目をあびた柔道。その柔道の稽古で汗を流していた青年、火箱保之さんも奈良県の聖火ランナーでした。彼と同じ畳の上で稽古をつんだアントン・ヘーシンクさんは日本のエース、神永昭夫さんを破って初代金メダリストとなり、日本のお家芸が外国に負けたと柔道界は激震。そして、そこから始まった、「正しく組んで一本で勝つ美しい柔道」という理想の柔道を追求し続け、世界の頂点を目指した柔道家たちの物語もご紹介します。

「聖火のキセキ」奈良
2018年12月1日(土)17:25~17:50 NHK BS-1

ディレクター  野坂真也
AD      安田佑介

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