【作品紹介】NHK「世界はTokyoをめざす」ケイリン第3弾

 

東京2020で金メダルを目指すアスリートとして、日本のプロスポーツ・競輪界から日本代表に選出された選手たち。世界のトップ選手が集うレースで表彰台に登るなど、この2年余りで着実に力をつけてきた。かつて世界選手権で10連覇を遂げた「ミスター競輪」とも呼ばれる選手強化委員長・中野浩一は「日本の選手はメダル争いが出来るレベルに到達してきている」と評価する。

世界で勝つレベルに最も近いと言われている脇本雄太選手。しかし、世界のレベルを知るほど自分の課題が見えてきた。メンタル面である。その課題にこの1年取り組んできた。新田祐大選手は、日本の競輪界では賞金王争いの常連のスターである。持ち前の爆発的な瞬発力で一気にライバルたちを抜き去るレーススタイルだ。しかし、世界ではその戦法だけでは通用しない。日本代表ヘッドコーチのブノワ・べトゥは、「体力・技術・精神」すべてがそろわないと勝てないのが、世界だ!と語る。

それぞれの課題に取り組み、世界を目指す脇本・新田の両選手。番組は、伊豆での練習、マイアミの合宿、暮らしなどをつぶさにとらえながら、心の内を探っていく。さらに、頂点を極めた男たちの人生観にも迫る。中野は、「世界の頂点を極めたことで見えてくる風景が変わった」と語る。

シーズンクライマックスは世界選手権。東京2020に向けた大事な舞台である。新田選手は、見事銀メダルを獲得。世界の頂点に一歩近づいた。一方、表彰台を期待された脇本選手は、準決勝敗退に終わった。ブノワは、「世界の頂点に立てるかどうかは、最後は、自分が勝てると信じることができるかどうかで決まる」と振り返った。

東京2020金メダルに向け、男たちの人生をかけたもがきは続いていく。

【語り】山口智充

 

NHKBS−1 世界はTokyoをめざす「迷うな もがき続けろ~金メダルへ 男たちの闘い~」

5/19(日)21:00~21:50

ディレクター     永野浩史
プロデューサー    中村一雄
コーディネーター   安田佑介
AD             相原千尋

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